買い物で迷い続ける時間がもったいないと思った日|決められない自分とどう付き合うか

給料日サイクル

欲しい。でも使いたくない。そんな日が、よくある

「これ、欲しいかも」って思ったとき、
すぐ買う人もいるけど、
俺なんかはそうじゃない。

まず調べる。
レビューを見て、動画もチェックして、
値段の上下を確認して──
で、また数日置いておく。

次にその商品を見たとき、
ちょっと心が落ち着いてる。
「いや、なくてもいいかもしれない」
そんなふうに思ったりする。

でも、また数日経つと、
「やっぱり欲しいかもな」って、検索履歴をさかのぼる。

このループ、あんたにもあるだろ?


迷っている時間のほうが、疲れるってこともある

何かが欲しい。
でも今すぐ使うお金じゃない。
だから踏みとどまっている。
その判断は正しい。たぶん正しい。

でもな、迷いが長くなると、それだけで体力を持っていかれるんだよ。

「今日もまだ決めてない」
「また夜な夜な調べてる」
「あと3人のレビューを読んだら決めよう」
そんなことを続けていると、
なんだか“買うかどうか”が目的じゃなくなってくる。

迷っている自分に疲れて、「もうええわ、買おう」って。


“考えた時間”が、じつはいちばん高くついてる

面白いことに、
そうやって迷って買ったものって、
届いた瞬間よりも、
「買うって決めた瞬間」のほうがスッキリしてる。

「ようやく終わった」っていう解放感。
あれってつまり、
“商品が欲しかった”んじゃなくて、
“迷ってる状態から抜けたかった”だけだったのかもな。

そう思うと、
その数日、数週間の迷い時間のほうが、
よっぽど高くついた気がするんだよ。


買う・買わないじゃなく、“いつ終わらせるか”が肝かもしれない

冷静になって考えてみると、
大きな金額じゃなかったりもする。
数千円。
でも、その迷いに数時間〜数日を使ってる。

「人生は時間だ」なんて大げさな話じゃなくてさ、
ただ単純に──**“その間に他のことができたよな”**って思う。

掃除でも、散歩でも、読書でもいい。
もっというと、買わないってスパッと決めてたら、
“何かに引っ張られ続ける感覚”から解放されてたかもしれない。


「買いたい」より、「迷いたくない」から買う。そんな日もあっていい

なんでもかんでも即決しようって話じゃない。
ちゃんと迷うのは大事なことだ。

でも、ずーっと迷い続けて、
“迷ってる自分”に疲れてしまったなら、
もうそれはごほうびじゃなくて、
“気力を消耗させる日課”みたいになってる。

だったら、もう買っちまえばいい。
決めて、次のことを考えたほうがいい。

たとえそれが間違いでも、
立ち止まり続けるより、ずっとマシだと思うんだ。


迷うことをやめるために、“買う”という選択がある

大げさに言えば、
迷うって、心にずっと「処理中…」ってアイコンが回ってるようなものだ。

ひとつひとつ終わらせるってことは、
その処理中を“決定”で止めていく作業。

財布の中身は減るかもしれないけど、
心のメモリは増える。

迷いに追われて疲れてるくらいなら、
思いきってひとつだけ、今日終わらせよう。


今日のひとこと

迷っている時間がいちばん高い。
だったら、“決める”ってことが、いちばんの節約になる日もある。

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