「今日、行こうと思えば行けるけど…」っていう日、ありませんか?
ホールの前を通っても、ATMの残高がまだあっても、
なんとか気持ちをこらえて家に帰ってきた。
えらい。それだけでも十分、立派です。
でも、問題はそこからです。
時間がぽっかり空くんですよ。
ホールに行かないだけで、手持ち無沙汰ってやつが始まるんです。
やることがなくて、結局スマホを見て終わる日々
行かなかった自分をほめたい反面、
結局だらだらスマホでYouTube見て、気づいたら夕方。
「なんもしてないなぁ」って、ちょっと損した気分になる。
これ、けっこうあるんですよ。
「パチンコをやめる」ことと、「代わりの時間を過ごす」ことは別問題なんです。
我慢したら時間ができる。
でも、その時間をどう使っていいか分からないと、またホールに戻りたくなる。
だから、あらかじめ“用意”しとくんです。
“行かない日”は“何かを足す日”に変えてみる
たとえば散歩でもいい。
家の周りを20分くらい歩くだけで、気持ちがだいぶ落ち着く。
近くの銭湯に行って、ゆっくり風呂に入るのもいい。
喫茶店でノート開いて、今月の使い道を考えるってのもいい。
大事なのは、「行かない日」を「退屈な日」にしないこと。
“何かをやった日”にしてやることで、
「今日、自分がちょっとマシになった気がするなぁ」って思えるんです。
我慢したぶんのお金を“見える化”しておく
あとオススメなのが、「我慢貯金」。
ホールに行かなかったら、その日に使うはずだった金額を、
そのまま別の口座に移すか、封筒に入れておく。
3,000円でも5,000円でもいい。
月に2〜3回それやるだけで、「おおっ!」って額になる。
目に見えるとね、人間、やる気出るんですよ。
「我慢してる」って思うより、「金を育ててる」って思った方が気分がいい。
どうせ同じ時間過ごすなら、ニヤけながら財布を見たいじゃないですか。
まとめ|“行かない日”を楽しめるようになったら、強い
パチンコをやめようとする人がつまずくのって、
「我慢」じゃなくて、「時間の使い方」がわからなくなることなんです。
だからこそ、先に決めておく。
今日はホールじゃなくて、スーパー銭湯。
今日は散歩して帰って、カレー作ってみる。
今日は財布の中身をノートに書いてみる。
そういう一日を少しずつ積み重ねると、
そのうち“ホールに行くより、こっちのが良くね?”って日が出てくるんですよ。
今日のひとこと
ホールに行かない日は、ただの我慢の日じゃない。
未来の自分が、ちょっとマシになる日でもあるんです。
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