まぁ、また残高ゼロですよ。
ATMの画面に映った「2,000円ちょっと」の数字を見て、思わずため息が出た。
これ、もう何回目ですかって話ですわ。
でも、思ったんです。
「これ、誰かに盗まれたわけじゃない。自分で使ったんだな」って。
ちょっとコンビニ、ちょっと外食、ちょっとホール。
その「ちょっと」が積み重なって、月末にはお金が消えてる。
あるあるです。誰にでもある。
でも、だからこそ「今月もやっちまったなぁ…」で終わらせずに、
今日からちょっとだけでも変えてみませんか?
ここでは、金欠から抜け出すための3つの小さな行動習慣を紹介します。
1.まずは何に使ったのか、ざっくりでいいから書き出す
ノートでもスマホのメモでもいい。
「パチンコ2回」「コンビニでおやつ毎日」「Uberでラーメン3回」みたいに、
ざっくり書き出してみましょう。細かい家計簿なんかいりません。
目的は、「あぁ、無駄遣いってこうやって積もるんだな…」と自分で気づくこと。
書いてみると、自分のクセが見えてくる。
そして「これ、今月からちょっと減らしてみようかな」と思えたら儲けもんです。
2.財布に「余計な金」を入れない
これね、地味だけどマジで効きます。
1日使う分だけ、1,000円とか2,000円だけ持ち歩く。
使いたくても、そもそも入ってなきゃ使えないでしょ。
カードもできるだけ置いていく。スマホ決済も封印。
昔の知り合いが言ってましたわ。
「財布が重いと気が大きくなる」。妙に納得しちゃって、薄い財布に変えました。
現金を減らすと、出費も減る。不思議なもんです。
3.「行かない日」をひとつ作ってみる
「もうホール行かない!」とか「コンビニ断ち!」なんて急に言っても、そりゃ無理。
だからまずは、“行かない日”を週1日だけ決めてみる。
「水曜だけはホールの前を通らない」
「金曜はコンビニに寄らない」
そんな小さなルールでいいんです。
習慣ってのは、意志よりも環境。
寄らない道を選ぶだけでも、無駄遣いの回数は確実に減ってきます。
まとめ|“残高ゼロ”は、気づきのサインかもしれない
「給料日まであと数日…でも残高はゼロ」
そんなとき、落ち込むのは当たり前。
でもそれを、「気づくタイミング」と思えたら、ちょっとだけ前に進めます。
- 使い道をざっくり書き出してみる
- 財布に必要最低限だけ入れて出かける
- “行かない日”をひとつ決めてみる
これだけで、生活は少しずつ変わります。
誰でもできることから、焦らず一歩ずつやっていきましょう。
今日のひとこと
また残高ゼロ…って思ったら、落ち込むんじゃなくて、
「お、今が変わるチャンスだな」って思うこと。そこから全部が変わっていく。
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